あじまりかんは天皇と切っても切り離せないものです。
あじまりかんとは山蔭神道に伝わっている天皇行法の大神呪と、自霊拝で成り立っています。
これは皇祖天照大神から伝えられているもので、初代から代々自らが身をもって御親裁遊ばされた秘法といわれます。
長年にわたり代々唱えられてきたあじまりかんは、明るく響くワルツのような三拍子と伝えられているのが特徴です。
そして鋭く響いて伝わるのも、あじまりかんの面白いところです。
応神天皇を初代とするあじまりかんは、日本そのものとも繋がりが深いものだといえるでしょう。
長い年月を掛けて代々伝えられてきた言葉ですから、どれだけ特別でエネルギーを含む言葉かということがイメージできます。
言葉の意味もそうですし、音の響きもまた特別な力を秘めていると考えることができます。
唱えるだけで叶う不思議であって凄い言葉ですから、この国そのものと深い繋がりがあるといわれているのも頷けますし、実際に試してみれば納得です。
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